〈引込線/放射線〉書籍は展覧会の記録ではなく、アーティスト/批評家といった制度的区分を解体・再編成して運営される出版プロジェクトです。主体的創造としての芸術作品という近代の神話が崩壊した状況下で、美術批評の役割はいわゆる「作品」として枠付けられたものだけを論じることではありません。あらゆる領域の中から注目すべき事象に新たな輪郭を与え、美学的な考察の対象とする実践こそがいま求められます。たとえば「未来派の帰結としての世界大戦」、「ドナルド・トランプの壁」、「ウラジスラフ・スルコフが演劇化した現代ロシア政治」など、大文字の政治的な出来事とその下部構造を美術批評の観点から分析すること。同時に、ひるがえって巨視的なまなざしと微視的なまなざしとを往還しながら芸術の在り方を反省的に捉え直すこと。本書籍はそうした作業を通して批評の可能性を検証していく場となります。
 

 
 〈引込線/放射線〉書籍は展覧会の記録ではなく、アーティスト/批評家といった制度的区分を解体・再編成して運営される出版プロジェクトです。主体的創造としての芸術作品という近代の神話が崩壊した状況下で、美術批評の役割はいわゆる「作品」として枠付けられたものだけを論じることではありません。あらゆる領域の中から注目すべき事象に新たな輪郭を与え、美学的な考察の対象とする実践こそがいま求められます。たとえば「未来派の帰結としての世界大戦」、「ドナルド・トランプの壁」、「ウラジスラフ・スルコフが演劇化した現代ロシア政治」など、大文字の政治的な出来事とその下部構造を美術批評の観点から分析すること。同時に、ひるがえって巨視的なまなざしと微視的なまなざしとを往還しながら芸術の在り方を反省的に捉え直すこと。本書籍はそうした作業を通して批評の可能性を検証していく場となります。


 
 
 
 
 

阿部真弓 粟田大輔 勝俣涼 櫻井拓 沢山遼 中井悠 中川周 中島水緒 高嶋晋一 橋本聡 橋場佑太郎 松井勝正 森大志郎 ( 2019年9月現在 )

 
 
 
 
 

阿部真弓 
粟田大輔 
勝俣涼 
櫻井拓 
沢山遼 
中井悠 
中川周 
中島水緒 
高嶋晋一 
橋本聡 
橋場佑太郎 
松井勝正 
森大志郎

(2019年9月現在)