引込線/放射線パブリケーションズ
 
『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』関連イベント
オンライン座談会「あらゆるものは政治である/ない――芸術、ゲーム、戦争」
 

 
 
引込線/放射線パブリケーションズ
『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』
関連イベント
 
オンライン座談会
「あらゆるものは政治である/ない
――芸術、ゲーム、戦争」
 

あらゆるものが政治であるというテーゼが設定されるとするならば、翻ってあらゆるものは政治ではないと言えるだろうか。カードゲームやチェス、スポーツと戦争を分かつのはどういったものか。戦争を賛美し、ファシズムを推進した未来派と、戦争から逃れ続け、チェスに没頭したマルセル・デュシャンを分かつのはどういったものだろうか。
昨年出版された『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』にて「戦争か、ゲームか――9つのフラグメンテーション、あるいはコーパス」を執筆いただいた中尾拓哉さんをゲストにお招きし、世界大戦期の前衛芸術を通して、社会と芸術の関係を考えてみたいと思います。

出演:中尾拓哉、橋本聡、松井勝正
日時:2021年3月7日(日)19:00~21:30 (18:45開場)
場所:オンライン(Zoom)
主催:引込線/放射線パブリケーションズ
参加費:無料(予約制)
予約方法:参加を希望される方はお名前とメールアドレス、イベント名をご明記の上、以下の窓口までご連絡下さい。開演の一時間前までにメールでオンライン会議室(Zoom)のIDをお知らせします。
イベント窓口:politics.exhi@gmail.com

『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』
http://hikikomisen-hoshasen.com/2019/seijinotenrankai.html
*『政治の展覧会』の2冊目を2021年8月頃に出版予定 *
 

〈出演者略歴〉

中尾拓哉|Takuya NAKAO
美術評論家。1981年生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(芸術)。多摩美術大学非常勤講師、立教大学兼任講師。著書に『マルセル・デュシャンとチェス』(平凡社、2017)。監訳書にマシュー・アフロン『デュシャン 人と作品』(フィラデルフィア美術館、2018)。編著書に『スポーツ/アート』(森話社、2020)。主な論考に「アート・イン・ザ・ゲーム――ゲームアート前史」(『美術手帖』2020年8月号)など。『NOT FAR』(ニューバランスジャパン)にてスポーツとアートについてのエッセイ「ANOTHER DIAGRAM」を連載中。
https://nakaotakuya.com

橋本聡|Satoshi HASHIMOTO
アナリスト、アナーキスト、アーティスト、アラブ、アブストラクト、アクト。『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』では『レディメイド――世界大戦へのアンチテーゼ(反転)』などを執筆。近年の展覧会に「全てと他」(LISTE、バーゼル、2016)、「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」(東京都現代美術館)、「Fw: 国外(日本-マレーシア)」(国際空港・飛行機・マレーシアなど、2016)、「世界三大丸いもの:太陽、月、目」(青山|目黒、東京、2017)、「夜 − 時 = 闇」(Hans & Fritz Contemporary、バルセロナ、2018)など。ほかAn Art User Conferenceや基礎芸術などのグループでも活動。

松井勝正|Katsumasa MATSUI
芸術学。武蔵野美術大学、東京造形大学非常勤講師。『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』では「序論」、「詩と戦争――マリネッティの美学」などを執筆。他の主な論考に「ホワイト・キューブの外側」『ニューヨーク 錯乱する都市の夢と現実』竹林社、2016年。「ロバート・スミッソンのエントロピーの美学」『ART TRACE PRESS 05』2019年。共著に『現代アート10講』武蔵野美術大学出版局、2017年など。
 
 

あらゆるものが政治であるというテーゼが設定されるとするならば、翻ってあらゆるものは政治ではないと言えるだろうか。カードゲームやチェス、スポーツと戦争を分かつのはどういったものか。戦争を賛美し、ファシズムを推進した未来派と、戦争から逃れ続け、チェスに没頭したマルセル・デュシャンを分かつのはどういったものだろうか。
昨年出版された『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』にて「戦争か、ゲームか――9つのフラグメンテーション、あるいはコーパス」を執筆いただいた中尾拓哉さんをゲストにお招きし、世界大戦期の前衛芸術を通して、社会と芸術の関係を考えてみたいと思います。

出演:中尾拓哉、橋本聡、松井勝正
日時:2021年3月7日(日)19:00~21:30
  (18:45開場)
場所:オンライン(Zoom)
主催:引込線/放射線パブリケーションズ
参加費:無料(予約制)
予約方法:参加を希望される方はお名前とメールアドレス、イベント名をご明記の上、以下の窓口までご連絡下さい。開演の一時間前までにメールでオンライン会議室(Zoom)のIDをお知らせします。
イベント窓口:politics.exhi@gmail.com

『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』
http://hikikomisen-hoshasen.com/2019/seijinotenrankai.html
*『政治の展覧会』の2冊目を2021年8月頃に出版予定 *


〈出演者略歴〉
中尾拓哉|Takuya NAKAO
美術評論家。1981年生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(芸術)。多摩美術大学非常勤講師、立教大学兼任講師。著書に『マルセル・デュシャンとチェス』(平凡社、2017)。監訳書にマシュー・アフロン『デュシャン 人と作品』(フィラデルフィア美術館、2018)。編著書に『スポーツ/アート』(森話社、2020)。主な論考に「アート・イン・ザ・ゲーム――ゲームアート前史」(『美術手帖』2020年8月号)など。『NOT FAR』(ニューバランスジャパン)にてスポーツとアートについてのエッセイ「ANOTHER DIAGRAM」を連載中。https://nakaotakuya.com

橋本聡|Satoshi HASHIMOTO
アナリスト、アナーキスト、アーティスト、アラブ、アブストラクト、アクト。『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』では『レディメイド――世界大戦へのアンチテーゼ(反転)』などを執筆。近年の展覧会に「全てと他」(LISTE、バーゼル、2016)、「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」(東京都現代美術館)、「Fw: 国外(日本-マレーシア)」(国際空港・飛行機・マレーシアなど、2016)、「世界三大丸いもの:太陽、月、目」(青山|目黒、東京、2017)、「夜 − 時 = 闇」(Hans & Fritz Contemporary、バルセロナ、2018)など。ほかAn Art User Conferenceや基礎芸術などのグループでも活動。

松井勝正|Katsumasa MATSUI
芸術学。武蔵野美術大学、東京造形大学非常勤講師。『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』では「序論」、「詩と戦争――マリネッティの美学」などを執筆。他の主な論考に「ホワイト・キューブの外側」『ニューヨーク 錯乱する都市の夢と現実』竹林社、2016年。「ロバート・スミッソンのエントロピーの美学」『ART TRACE PRESS 05』2019年。共著に『現代アート10講』武蔵野美術大学出版局、2017年など。