作家や批評家が自主的に運営する〈引込線/放射線〉において、ボランティア・スタッフとその活動は作家や作品、あるいは観客と同じように、展覧会をかたちづくる重要な役割を担うはずです。ボランティアは作家でもなく、観客でもない自発的な参加者で、〈引込線/放射線〉の内部にも外部にも属していません。このイベントが、そうした特殊な立ち位置にあるボランティア・スタッフの可能性について考える場になればと思います。
参加者:上久保 徳子、瀧内 彩里、引田 沙絵、八木 温生
《連続された生活 2》
企画:上久保 徳子
場所;園内各所
制作年:2019
素材:セラミック
連続された生活
繰り返す毎日
生活していること常に生きていることが普通になる日々
この部屋に生活の痕跡が積み重なる
そこは借り主(所有者)の生々しいものでもある
この部屋から生まれる形は毎日の生活と関係し合う
《タロット占い》
企画:瀧内彩里
場所:シャワールーム
制作年:2019
素材:タロットカード、ろうそく
占いをしにきた訳ではない人がふらっと入れる相談部屋のような空間を作りたかった。
《デモカレー》
企画:八木 温生
場所:園庭
制作年:2019
素材:カレーなど
カレーは、元来スパイスを使用した料理という非常に裾野の広い、むしろ特定の料理とは言えないようなアナーキーな食べ物である。実際、アジアの中においても国をまたいで多種多様なカレーが形成されており、それこそ日本のカレー様式もスパイスがイギリスなどの国によって世界に飛散した結果と言える。「カレー 」 個を指し、同時にボーダーレスな全体を指す-。固有性と普遍性を含有していると言えるだろうか。
身一つで場へ持って行き、そこで組み上げる。料理のデモンストレーション。いわゆる炊き出しのシステムは実社会に組み込まれるカタチを得て、そこにカレーがカオを出すこととも無関係では無いはずだ。
撮影:
《連続された生活 2》、《デモカレー》 東間 嶺
《タロット占い》 うらあやか
作家や批評家が自主的に運営する〈引込線/放射線〉において、ボランティア・スタッフとその活動は作家や作品、あるいは観客と同じように、展覧会をかたちづくる重要な役割を担うはずです。ボランティアは作家でもなく、観客でもない自発的な参加者で、〈引込線/放射線〉の内部にも外部にも属していません。このイベントが、そうした特殊な立ち位置にあるボランティア・スタッフの可能性について考える場になればと思います。
参加者:上久保 徳子、瀧内 彩里、引田 沙絵、八木 温生
《連続された生活 2》
企画:上久保 徳子
場所;園内各所
制作年:2019
素材:セラミック
連続された生活
繰り返す毎日
生活していること常に生きていることが普通になる日々
この部屋に生活の痕跡が積み重なる
そこは借り主(所有者)の生々しいものでもある
この部屋から生まれる形は毎日の生活と関係し合う
《タロット占い》
企画:瀧内彩里
場所:シャワールーム
制作年:2019
素材:タロットカード、ろうそく
占いをしにきた訳ではない人がふらっと入れる相談部屋のような空間を作りたかった。
《デモカレー》
企画:八木 温生
場所:園庭
制作年:2019
素材:カレーなど
カレーは、元来スパイスを使用した料理という非常に裾野の広い、むしろ特定の料理とは言えないようなアナーキーな食べ物である。実際、アジアの中においても国をまたいで多種多様なカレーが形成されており、それこそ日本のカレー様式もスパイスがイギリスなどの国によって世界に飛散した結果と言える。「カレー 」 個を指し、同時にボーダーレスな全体を指す-。固有性と普遍性を含有していると言えるだろうか。
身一つで場へ持って行き、そこで組み上げる。料理のデモンストレーション。いわゆる炊き出しのシステムは実社会に組み込まれるカタチを得て、そこにカレーがカオを出すこととも無関係では無いはずだ。
撮影:
《連続された生活 2》、《デモカレー》 東間 嶺
《タロット占い》 うらあやか
《連続された生活 2》
上久保徳子
《タロット占い》
瀧内彩里
《デモカレー》
八木温生
《連続された生活 2》
上久保徳子
《連続された生活 2》
上久保徳子
《デモカレー》
八木温生
《デモカレー》
八木温生
《デモカレー》
八木温生
《デモカレー》
八木温生
《デモカレー》
八木温生
《デモカレー》
八木温生