「〜映像と斜陽」
 
企画:岡本大河、鐘ヶ江歓一
 
参加者:岡本大河、鐘ヶ江歓一、岐阜東寺、小林耕平
高嶋晋一+中川周、立川清志楼、戸田祥子、津賀恵
 
場所:三鷹SCOOL(東京都三鷹市下連雀3−33−6三京ユニオンビル5F)

HP/scool.jp
 

日時:
7/18(土)
①13:45-16:15
②17:00-19:30+トークイベント
 ゲスト: 山形育弘さん(core of bellsメンバー)

 登壇者:山形育弘、小林耕平、高嶋晋一、立川清志楼、中川周
 司会:岡本大河、鐘ヶ江歓一
 
7/19(日)
③10:30-13:00
④13:45-16:15
⑤17:00-19:30+トークイベント
 ゲスト: 飴屋法水さん(劇作家、現代美術家)

 登壇者:飴屋法水、岐阜東寺、立川清志楼、津賀恵、戸田祥子
 司会:岡本大河、鐘ヶ江歓一
 
 
-ステートメント-
一応のオチは与えられた。しかし一向に終わる気配がない。目の前を犬が通る。犬は物語を知らない。机の下に潜り込み、首のあたりを絨毯に擦り付けているように見える、かと思えば体を起こし、スタスタとどこかに行ってしまう。犬があちらからこちらに歩くなら、私はそうした映像を与えられる。あちらにはあちらの映像が与えられる。犬は窓の外を見ている。私が犬をみるので、犬はこちらを見る。映像は他の映像となにも関係をもたずに滞りなく流れていくことはできない。窓から陽が差し込む。私の見る映像と、犬の見る映像が陽を誘う。それは時間を持たない。映像をつなげ変え、分岐させ、淀ませる。常にそうしたことに晒されるわけにもいかず、私たちは判断をする。整理し、私たちを脅かさないように、あるいは楽しめるように組み上げる。しかし映像は未だ続いている。陽も射している。犬があちらからこちらに歩く、こちらに見向きもせずに歩いていく。犬が歩くそれに合わせて、陽は傾きを変えていく。


-上映会参加者プロフィール-

岐阜東寺/ Tohji GIFU
岐阜市岩佐病院生まれ、私立星ヶ丘幼稚園、名古屋市立名東小学校、市立神丘中学校、愛知県立旭丘高等学校美術課程を経て、演劇部を前身とする劇団P.S.Brownを旗揚。多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻に入学のち、六大学総合写真展(ソニーイメージングギャラリー、銀座、2017)、PBL成果発表展(多摩美術大学アートテーク(八王子)紀尾井フォーラム(赤坂見附)、2018)、五美大展(国立新美術館、六本木、2019)、平成30年度多摩美術大学卒業制作展参加。卒業後、このみ保育園(安城)にて幼児教育の研究職としてアルバイト勤務。男性。非実在青少年を除いたすべて。

小林耕平/ Kohei KOBAYASHI

1974年生まれ、埼玉県在住《東・海・道・中・膝・栗・毛》MOMATコレクション(2019、東京国立近代美術館、東京)、個展「あくび・指南」(2018山本現代、東京)、「小林耕平 × 高橋耕平 切断してみる。ー二人の耕平」(2017豊田市美術館、愛知)、「瀬戸内国際芸術祭2016」(2016 伊吹島、香川)、「あいちトリエンナーレ2016 虹のキャラヴァンサライ」(2016豊橋会場、愛知)、アーティスト・ファイル 2015 隣の部屋—日本と韓国の作家たち(2015 国立新美術館_東京、国立現代美術館 果川館_韓国)、「ユーモアと飛躍 ─ そこにふれる」(2013、岡崎市美術博物館、愛知)、「ヴィデオを待ちながら 映像 ─ 60 年代から今日へ」(2009、東京国立近代美術館、東京)

高嶋晋一+中川周/ Shinichi TAKASHIMA + Shu NAKAGAWA

2014年から共同で映像制作を開始し、それ自体は画面内に見えるものではないカメラの運動性を基軸とした作品を発表する。個展に「視点と支点――最短距離のロードムービー Perspective and Pivot Point: The Shortcut Road Movie」(MEDIA SHOP|gallery、京都、2019)。グループ展に「それぞれの山水」(駒込倉庫、東京、2020)「IMG/3組のアーティストによる映像作品展」(Sprout Curation、東京、2019)、「第10回恵比寿映像祭」(東京都写真美術館、東京、2018)など。

立川清志楼 /Kiyoshiro TATEKAWA

1967年生まれ、2019年キャノン写真新世紀佳作。個展に「檻」(2013年:ギャラリーQ)、「檻Ⅱ」(2014年:The White)、「檻Ⅲ」(2015年:The White) とグループ展に「写真の地層展vol.18・19」(2017年・2018年:世田谷美術館)、グループ映像展に「Experience in Material Film collection 1」(2019年:シアターイメージフォーラム)、「material zone=物質地帯」(2020年:横浜美術館レクチャーホール)がある。

津賀恵 Megumi TSUGA

1992年生まれ、2018年多摩美術大学大学院彫刻学科修了。2019年の活動として、MELLOW(都内で開講される女性にまつわる講義をまとめたウェブサイト)の開設、『female artists meetingのための展覧会』(Art Center Ongoing、東京)、『CSLAB×MELLOW ジェンダーに関する観察と実践ゼミ』(東京造形大学CSLAB、東京)など。神奈川在住アートファン、female artists meetingメンバー、google map ローカルガイドレベル2。

戸田祥子/ Shoko TODA

1981年生まれ、2006年東京芸術大学院美術研究科壁画専攻修了。入眠させるための動作から発想した映像作品を上映予定。近年の個展に、「分け目で、踊る」(krautraum、東京、2016年)、「地理に、リズム」(3331 Gallery、東京、2011年)。近年の展覧会に、「引込線/放射線」(第19北斗ビル、埼玉、2019年)、「瀬戸内国際芸術祭」(香川、2013・2016年)など。また、hanage(青木真莉子+秋山幸+戸田祥子)としても展覧会やイベントを行なっている。

鐘ヶ江歓一/ Kanichi KANEGAE

1992年生まれ、2017年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油画専攻卒業。2018年にNPO 法人アーツイニシアティブトウキョウ[AIT/エイト]、文化庁主催のアーティストプラクティス2017修了。最近の発表に『ダンスフィルム上映会「どこかで生まれて、どこかで暮らす」』(森下スタジオ、東京、2019)、『作品を「飾る」#2-Video Edition Box-』(Art Center Ongoing、東京、2019)がある。

岡本大河/ Taiga OKAMOTO

1994年 生まれ、2018年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻卒業。主な個展に「穴が咲いた!穴が咲いた!」(新宿眼科画廊、東京、2015 )、主なグループ展に「引込線 2017」(旧所沢市立第2学校給食センター、埼玉、2017)、「The continent, 八木と、」(小金井アートスポットシャトー、東京、2016)、「OOQO」(Space Wunderkammer、東京、2016)がある。
 


 
「~映像と斜陽」プレ配信イベント
 
日時:2020年5月3日(日)
 
当初予定していた上映会「~映像と斜陽」は COVID-19 の流行、およ びそれに伴う緊急事態宣言を受けて延期となりました。そこで 5 月3 日(日) に上映会に向けたプレ配信イベントを YouTube 上で行いまし た。企画の岡本大河と鐘ヶ江歓一は都内のプロジェクトスペースであ るHouse of Ebataから、参加作家の戸田祥子はSkypeを通して自 宅から配信に参加しました。内容は鐘ヶ江歓一と戸田祥子の映像作 品を鑑賞し、トークを行うというものです。配信という場は映像作品を 届けることができる場でありながら、それ自体が映像であるような場 で す 。配 信 さ れ る 映 像 作 品 と 登 壇 者 の ト ー ク は 現 実 に 同 じ 時 間 的 リ ソースの中で提供されます。このイベントはそうした場でどのような映 像を与えることができるのか、「~映像と斜陽」の立場から捉えたもの です。[「~映像と斜陽企画」企画|岡本大河・鐘ヶ江歓一]
 
 
「〜映像と斜陽」

 
企画:岡本大河、鐘ヶ江歓一
 
参加者:岡本大河、鐘ヶ江歓一、岐阜東寺、小林耕平
高嶋晋一+中川周、立川清志楼、戸田祥子、津賀恵
 
場所:三鷹SCOOL(東京都三鷹市下連雀3−33−6三京ユニオンビル5F)

HP/scool.jp

 
日時:
7/18(土)
①13:45-16:15
②17:00-19:30+トークイベント
 ゲスト: 山形育弘さん(core of bellsメンバー)

 登壇者:山形育弘、小林耕平、高嶋晋一、立川清志楼、中川周
 司会:岡本大河、鐘ヶ江歓一
 
7/19(日)
③10:30-13:00
④13:45-16:15
⑤17:00-19:30+トークイベント
 ゲスト: 飴屋法水さん(劇作家、現代美術家)

 登壇者:飴屋法水、岐阜東寺、立川清志楼、津賀恵、戸田祥子
 司会:岡本大河、鐘ヶ江歓一
 
 
-ステートメント-
一応のオチは与えられた。しかし一向に終わる気配がない。目の前を犬が通る。犬は物語を知らない。机の下に潜り込み、首のあたりを絨毯に擦り付けているように見える、かと思えば体を起こし、スタスタとどこかに行ってしまう。犬があちらからこちらに歩くなら、私はそうした映像を与えられる。あちらにはあちらの映像が与えられる。犬は窓の外を見ている。私が犬をみるので、犬はこちらを見る。映像は他の映像となにも関係をもたずに滞りなく流れていくことはできない。窓から陽が差し込む。私の見る映像と、犬の見る映像が陽を誘う。それは時間を持たない。映像をつなげ変え、分岐させ、淀ませる。常にそうしたことに晒されるわけにもいかず、私たちは判断をする。整理し、私たちを脅かさないように、あるいは楽しめるように組み上げる。しかし映像は未だ続いている。陽も射している。犬があちらからこちらに歩く、こちらに見向きもせずに歩いていく。犬が歩くそれに合わせて、陽は傾きを変えていく。


-上映会参加者プロフィール-

岐阜東寺/ Tohji GIFU
岐阜市岩佐病院生まれ、私立星ヶ丘幼稚園、名古屋市立名東小学校、市立神丘中学校、愛知県立旭丘高等学校美術課程を経て、演劇部を前身とする劇団P.S.Brownを旗揚。多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻に入学のち、六大学総合写真展(ソニーイメージングギャラリー、銀座、2017)、PBL成果発表展(多摩美術大学アートテーク(八王子)紀尾井フォーラム(赤坂見附)、2018)、五美大展(国立新美術館、六本木、2019)、平成30年度多摩美術大学卒業制作展参加。卒業後、このみ保育園(安城)にて幼児教育の研究職としてアルバイト勤務。男性。非実在青少年を除いたすべて。

小林耕平/ Kohei KOBAYASHI

1974年生まれ、埼玉県在住《東・海・道・中・膝・栗・毛》MOMATコレクション(2019、東京国立近代美術館、東京)、個展「あくび・指南」(2018山本現代、東京)、「小林耕平 × 高橋耕平 切断してみる。ー二人の耕平」(2017豊田市美術館、愛知)、「瀬戸内国際芸術祭2016」(2016 伊吹島、香川)、「あいちトリエンナーレ2016 虹のキャラヴァンサライ」(2016豊橋会場、愛知)、アーティスト・ファイル 2015 隣の部屋—日本と韓国の作家たち(2015 国立新美術館_東京、国立現代美術館 果川館_韓国)、「ユーモアと飛躍 ─ そこにふれる」(2013、岡崎市美術博物館、愛知)、「ヴィデオを待ちながら 映像 ─ 60 年代から今日へ」(2009、東京国立近代美術館、東京)

高嶋晋一+中川周/ Shinichi TAKASHIMA + Shu NAKAGAWA

2014年から共同で映像制作を開始し、それ自体は画面内に見えるものではないカメラの運動性を基軸とした作品を発表する。個展に「視点と支点――最短距離のロードムービー Perspective and Pivot Point: The Shortcut Road Movie」(MEDIA SHOP|gallery、京都、2019)。グループ展に「それぞれの山水」(駒込倉庫、東京、2020)「IMG/3組のアーティストによる映像作品展」(Sprout Curation、東京、2019)、「第10回恵比寿映像祭」(東京都写真美術館、東京、2018)など。

立川清志楼 /Kiyoshiro TATEKAWA

1967年生まれ、2019年キャノン写真新世紀佳作。個展に「檻」(2013年:ギャラリーQ)、「檻Ⅱ」(2014年:The White)、「檻Ⅲ」(2015年:The White) とグループ展に「写真の地層展vol.18・19」(2017年・2018年:世田谷美術館)、グループ映像展に「Experience in Material Film collection 1」(2019年:シアターイメージフォーラム)、「material zone=物質地帯」(2020年:横浜美術館レクチャーホール)がある。

津賀恵 Megumi TSUGA

1992年生まれ、2018年多摩美術大学大学院彫刻学科修了。2019年の活動として、MELLOW(都内で開講される女性にまつわる講義をまとめたウェブサイト)の開設、『female artists meetingのための展覧会』(Art Center Ongoing、東京)、『CSLAB×MELLOW ジェンダーに関する観察と実践ゼミ』(東京造形大学CSLAB、東京)など。神奈川在住アートファン、female artists meetingメンバー、google map ローカルガイドレベル2。

戸田祥子/ Shoko TODA

1981年生まれ、2006年東京芸術大学院美術研究科壁画専攻修了。入眠させるための動作から発想した映像作品を上映予定。近年の個展に、「分け目で、踊る」(krautraum、東京、2016年)、「地理に、リズム」(3331 Gallery、東京、2011年)。近年の展覧会に、「引込線/放射線」(第19北斗ビル、埼玉、2019年)、「瀬戸内国際芸術祭」(香川、2013・2016年)など。また、hanage(青木真莉子+秋山幸+戸田祥子)としても展覧会やイベントを行なっている。

鐘ヶ江歓一/ Kanichi KANEGAE

1992年生まれ、2017年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油画専攻卒業。2018年にNPO 法人アーツイニシアティブトウキョウ[AIT/エイト]、文化庁主催のアーティストプラクティス2017修了。最近の発表に『ダンスフィルム上映会「どこかで生まれて、どこかで暮らす」』(森下スタジオ、東京、2019)、『作品を「飾る」#2-Video Edition Box-』(Art Center Ongoing、東京、2019)がある。

岡本大河/ Taiga OKAMOTO

1994年 生まれ、2018年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻卒業。主な個展に「穴が咲いた!穴が咲いた!」(新宿眼科画廊、東京、2015 )、主なグループ展に「引込線 2017」(旧所沢市立第2学校給食センター、埼玉、2017)、「The continent, 八木と、」(小金井アートスポットシャトー、東京、2016)、「OOQO」(Space Wunderkammer、東京、2016)がある。
 


 
「~映像と斜陽」プレ配信イベント
 
日時:2020年5月3日(日)
 
当初予定していた上映会「~映像と斜陽」は COVID-19 の流行、およ びそれに伴う緊急事態宣言を受けて延期となりました。そこで 5 月3 日(日) に上映会に向けたプレ配信イベントを YouTube 上で行いまし た。企画の岡本大河と鐘ヶ江歓一は都内のプロジェクトスペースであ るHouse of Ebataから、参加作家の戸田祥子はSkypeを通して自 宅から配信に参加しました。内容は鐘ヶ江歓一と戸田祥子の映像作 品を鑑賞し、トークを行うというものです。配信という場は映像作品を 届けることができる場でありながら、それ自体が映像であるような場 で す 。配 信 さ れ る 映 像 作 品 と 登 壇 者 の ト ー ク は 現 実 に 同 じ 時 間 的 リ ソースの中で提供されます。このイベントはそうした場でどのような映 像を与えることができるのか、「~映像と斜陽」の立場から捉えたもの です。[「~映像と斜陽企画」企画|岡本大河・鐘ヶ江歓一]
 


トークイベント 7月19日

トークイベント 7月19日

トークイベント 7月20日

 
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